計算と漢字
娘は、漢字は好き、計算が苦手、です。
どちらも基礎学力として、身に付けておきたいですよね。
まず、漢字について書きます。
漢字は、大きな字で、書かせます。
そして、○つけは、必ず親がします。
子供だと、思い込みで○にしてしまうことがあるためです。
止め、ハネ、はらい、これらがしっかりかけているか、線の長さのバランスは正しいか、
しっかり確認し、間違いは、スラスラと書けるようになるまで書かせます。
これで、テストの時の、書けたと思い込んでいたのに、❌がついた(涙)、という事態を避けることができるはずです。
大人でも、合っていると思い込んでいたけど実は間違っていた!なんてこと、ありますよね。
次に、計算
公文などに通ったり、珠算を習っていたり、おうちでしっかりと訓練を積んでいたり、
計算が早いお子さんは多いと思います。
わが娘は、母がぐうたらであるために、
計算の訓練を積まずに日能研生になってしまいました。
五年生の本科教室での百マス計算、
ぜんっぜんダメでした。
家で無料の百マス計算シートをダウンロードしてやらせたり、低学年用の計算ドリルをやらせたり…
珠算をやっていたために、数字が4と5のかたまりに見える母にとって、
娘の計算っぷりはイライラものでした。
日能研の先生にも、面談の度に相談しました。
計算を早くするにはどうしたらいいですか???
答えはいつも同じ。
『こつこつと毎日計算と一行題をやってください』
こつこつと毎日、というのが非常に大事で、
数日分ため込んで、一気に片付けるのでは、数字への『勘』のようなものは養われないそうです。
とにかく数字に慣れること、そして、ゆっくりなら解けるようになったら、
時間のプレッシャーをかけて、早く解く訓練をする。
ここでは、母が同時に解いて、娘と競争したりしました。
何故母のが早く解けたのか、とか
時々は母も間違えるので、間違った箇所を娘に教えてもらったり。。
今は、計算がすごく早いわけではありませんが、日能研の宿題の『計算と一行題』は、1日10分程度で出来るようになりました。
実際の入試のことを考えると、もっともっとスピードを身に付けなければなりませんが…
それは、普段の算数の演習のなかでも、細かい計算はしているので、個別に訓練する必要はないようです。